太陽電気鉄道 日立線
全線開業日 1957年(昭和32年)06月24日
安全装置 T-ATS(太電式自動列車停止装置)
閉塞装置 自動閉塞式
営業距離 39.7km
軌間 1,067mm(狭軌)
電圧 交流電化架線方式 20,000V/50Hz
管轄支社 関東支社(関東管理局)
運行指令 太陽電鉄水戸運行指令センター
運行システム TNTOS-East Mito
主な運行車両 Y1500系
沿線車両基地 水戸検車区(土浦線偕楽園駅周辺)
他社直通運転 なし

旧日本関東鉄道(終戦までは東京帝国鉄道)が昭和32年(1957年)に開業したのがこの太電日立線です。

かつては、日立鉱山の貨物列車などが走っていましたが昭和56年(1981年)に廃止となりましたがその後、機器関連の輸送を行うため貨物列車が復活しました。ちなみにこの貨物列車は、「日立輸送」と呼ばれています。旅客列車は、ワンマンの各駅停車のみ運行されていて一日に数本、土浦線からの直通列車があります。


沿線は、長閑な田園地帯。しかしポツポツと大きな工場や住宅があります。諏訪町周辺は、少し山に入るため自然豊かな森を抜けます。

所要時間では、JR常磐線に乗った方が良いでしょうが住んでいる地域によっては、太電日立線を利用しているようです。




歴史年表

1955年04月12日|日本関東鉄道常陸線着工

1957年06月24日|水戸~日立間が新規開業

1981年00月00日|日立鉱山貨物便が廃止

2000年04月01日|日本関東鉄道が太電に合併、太電日立線となる

運行種別

各駅停車 Local

各駅に停車する列車。1時間に1本~3本運行されている。


【建設された経緯的な物】